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平成28年第4回(12月)定例会(第2日目) 名簿
平成28年第4回(12月)定例会(第2日目) 本文

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  1. 二宮町議会 2016-12-02
    平成28年第4回(12月)定例会(第2日目) 本文


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    会議録トップ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 平成28年第4回(12月)定例会(第2日目) 本文 2016-12-02 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 224 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 2 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 3 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 4 : ◯職員【椎野文彦君】 選択 5 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 6 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 7 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 8 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 9 : ◯職員【椎野文彦君】 選択 10 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 11 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 12 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 13 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 14 : ◯職員【椎野文彦君】 選択 15 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 16 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 17 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 18 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 19 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 20 : ◯町長【村田邦子君】 選択 21 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 22 : ◯都市部長【成川 一君】 選択 23 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 24 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 25 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 26 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 27 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 28 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 29 : ◯町長【村田邦子君】 選択 30 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 31 : ◯政策総務部長【安部健治君】 選択 32 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 33 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 34 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 35 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 36 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 37 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 38 : ◯町長【村田邦子君】 選択 39 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 40 : ◯政策総務部長【安部健治君】 選択 41 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 42 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 43 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 44 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 45 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 46 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 47 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 48 : ◯町長【村田邦子君】 選択 49 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 50 : ◯政策総務部長【安部健治君】 選択 51 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 52 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 53 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 54 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 55 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 56 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 57 : ◯町長【村田邦子君】 選択 58 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 59 : ◯政策総務部長【安部健治君】 選択 60 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 61 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 62 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 63 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 64 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 65 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 66 : ◯町長【村田邦子君】 選択 67 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 68 : ◯健康福祉部長【宮川康廣君】 選択 69 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 70 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 71 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 72 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 73 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 74 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 75 : ◯町長【村田邦子君】 選択 76 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 77 : ◯政策総務部長【安部健治君】 選択 78 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 79 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 80 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 81 : ◯1番【小笠原陶子君】 選択 82 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 83 : ◯健康福祉部参事兼健康づくり課長【戸丸隆司君】 選択 84 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 85 : ◯都市整備課長【宮嶋智也君】 選択 86 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 87 : ◯1番【小笠原陶子君】 選択 88 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 89 : ◯13番【添田孝司君】 選択 90 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 91 : ◯総務課長【田嶋康宏君】 選択 92 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 93 : ◯生活環境課長【和田隆彦君】 選択 94 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 95 : ◯13番【添田孝司君】 選択 96 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 97 : ◯総務課長【田嶋康宏君】 選択 98 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 99 : ◯生活環境課長【和田隆彦君】 選択 100 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 101 : ◯13番【添田孝司君】 選択 102 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 103 : ◯総務課長【田嶋康宏君】 選択 104 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 105 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 106 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 107 : ◯政策担当参事兼企画政策課長【志賀道郎君】 選択 108 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 109 : ◯総務課長【田嶋康宏君】 選択 110 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 111 : ◯子ども育成課長【中舘恵利子君】 選択 112 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 113 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 114 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 115 : ◯子ども育成課長【中舘恵利子君】 選択 116 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 117 : ◯政策担当参事兼企画政策課長【志賀道郎君】 選択 118 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 119 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 120 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 121 : ◯子ども育成課長【中舘恵利子君】 選択 122 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 123 : ◯11番【根岸ゆき子君】 選択 124 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 125 : ◯福祉保険課長【黒石俊彦君】 選択 126 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 127 : ◯健康福祉部参事兼健康づくり課長【戸丸隆司君】 選択 128 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 129 : ◯生活環境課長【和田隆彦君】 選択 130 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 131 : ◯11番【根岸ゆき子君】 選択 132 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 133 : ◯生活環境課長【和田隆彦君】 選択 134 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 135 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 136 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 137 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 138 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 139 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 140 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 141 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 142 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 143 : ◯町長【村田邦子君】 選択 144 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 145 : ◯健康福祉部長【宮川康廣君】 選択 146 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 147 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 148 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 149 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 150 : ◯福祉保険課長【黒石俊彦君】 選択 151 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 152 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 153 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 154 : ◯福祉保険課長【黒石俊彦君】 選択 155 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 156 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 157 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 158 : ◯福祉保険課長【黒石俊彦君】 選択 159 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 160 : ◯13番【添田孝司君】 選択 161 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 162 : ◯福祉保険課長【黒石俊彦君】 選択 163 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 164 : ◯13番【添田孝司君】 選択 165 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 166 : ◯福祉保険課長【黒石俊彦君】 選択 167 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 168 : ◯13番【添田孝司君】 選択 169 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 170 : ◯福祉保険課長【黒石俊彦君】 選択 171 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 172 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 173 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 174 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 175 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 176 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 177 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 178 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 179 : ◯町長【村田邦子君】 選択 180 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 181 : ◯健康福祉部長【宮川康廣君】 選択 182 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 183 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 184 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 185 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 186 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 187 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 188 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 189 : ◯町長【村田邦子君】 選択 190 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 191 : ◯健康福祉部長【宮川康廣君】 選択 192 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 193 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 194 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 195 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 196 : ◯福祉保険課長【黒石俊彦君】 選択 197 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 198 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 199 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 200 : ◯総務課長【田嶋康宏君】 選択 201 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 202 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 203 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 204 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 205 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 206 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 207 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 208 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 209 : ◯町長【村田邦子君】 選択 210 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 211 : ◯都市部長【成川 一君】 選択 212 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 213 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 214 : ◯11番【根岸ゆき子君】 選択 215 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 216 : ◯下水道課長【安藤好幸君】 選択 217 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 218 : ◯11番【根岸ゆき子君】 選択 219 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 220 : ◯下水道課長【安藤好幸君】 選択 221 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 222 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 223 : ◯議長【二見泰弘君】 選択 224 : ◯議長【二見泰弘君】 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 会議の状況                     午前9時30分 開議 ◯議長【二見泰弘君】 皆さん、おはようございます。  ただいまの出席議員は14名でございます。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程はお手元に配付のとおりです。    ────────────────────────────────    日程第1 平成28年         陳情第13号 平成29年度における「重度障害者医療費助成               制度」継続についての陳情 2: ◯議長【二見泰弘君】 日程第1「平成29年度における『重度障害者医療費助成制度』継続についての陳情」平成28年陳情第13号を議題といたします。 3: ◯議長【二見泰弘君】 職員をして朗読させます。 4: ◯職員【椎野文彦君】 (朗  読) 5: ◯議長【二見泰弘君】 お諮りいたします。ただいま議題となっております陳情第13号は教育福祉常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」との声あり) 6: ◯議長【二見泰弘君】 ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。    ────────────────────────────────    日程第2 平成28年         陳情第14号 介護従事者の勤務環境改善及び処遇改善の実現               について国への意見書提出を求める陳情 7: ◯議長【二見泰弘君】 日程第2「介護従事者の勤務環境改善及び処遇改善の実現について国への意見書提出を求める陳情」平成28年陳情第14号を議題といたします。 8: ◯議長【二見泰弘君】 職員をして朗読させます。
    9: ◯職員【椎野文彦君】 (朗  読) 10: ◯議長【二見泰弘君】 お諮りいたします。ただいま議題となっております陳情第14号は教育福祉常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」との声あり) 11: ◯議長【二見泰弘君】 ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。    ────────────────────────────────    日程第3 平成28年         陳情第15号 安全・安心の医療・介護の実現と夜勤交代制労               働の改善について、国への意見書提出を求める               陳情 12: ◯議長【二見泰弘君】 日程第3「安全・安心の医療・介護の実現と夜勤交代制労働の改善について、国への意見書提出を求める陳情」平成28年陳情第15号を議題といたします。 13: ◯議長【二見泰弘君】 職員をして朗読させます。 14: ◯職員【椎野文彦君】 (朗  読) 15: ◯議長【二見泰弘君】 お諮りいたします。ただいま議題となっております陳情第15号は教育福祉常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」との声あり) 16: ◯議長【二見泰弘君】 ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。    ────────────────────────────────    日程第4 議案第56号 二宮町農業委員会の委員の定数を定める条例                の制定について 17: ◯議長【二見泰弘君】 日程第4「二宮町農業委員会の委員の定数を定める条例の制定について」町長提出議案第56号を議題といたします。 18: ◯議長【二見泰弘君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 19: ◯議長【二見泰弘君】 町長。             〔町長(村田邦子君)登壇〕 20: ◯町長【村田邦子君】 議案第56号の提案理由を説明いたします。「二宮町農業委員会の委員の定数を定める条例の制定について」ですが、農業委員会等に関する法律が改正され、農業委員の選出方法が変更になり、新たに条例で定数を定める必要が生じたことに伴い、本条例を制定するために提案するものです。  内容につきましては都市部長より説明いたしますので、ご審議の上、議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 21: ◯議長【二見泰弘君】 都市部長。 22: ◯都市部長【成川 一君】 ただいま町長からご提案申し上げました議案第56号について、内容の説明を申し上げます。  農業委員会等に関する法律の一部改正に伴い、農業委員の選出方法が公選制から市町村長が議会の同意を得て任命する制度に変更され、定数を条例で定めることとされたことから、本条例を制定するものです。  第1条につきましては、農業委員会等に関する法律第8条第2項に基づき、二宮町農業委員会の委員の定数を定める旨を規定するものです。  第2条につきましては、二宮町農業委員会の委員の定数を12人とするものです。  附則第1項施行期日につきましては、農業協同組合法等の一部を改正する等の法律附則第29条第2項において、この法律の施行の際、現に在任する農業委員会の委員はその任期満了の日までの間に限り、なお従前の例により在任するものとすると規定されておりますことから、当町の委員の任期満了日の翌日を施行日とするものです。  附則第2項につきましては、法改正に伴い、農業委員会委員の選出方法が公選制から市町村長の任命制に変更となることから、二宮町農業委員会の選挙による委員の定数条例を廃止するものです。  以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 23: ◯議長【二見泰弘君】 これより質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 24: ◯議長【二見泰弘君】 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第56号は会議規則第37条の規定により、総務建設経済常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」との声あり) 25: ◯議長【二見泰弘君】 ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。    ────────────────────────────────    日程第5 議案第57号 二宮町一般職の任期付職員の採用等に関する                条例の一部を改正する条例 26: ◯議長【二見泰弘君】 日程第5「二宮町一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例」町長提出議案第57号を議題といたします。 27: ◯議長【二見泰弘君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 28: ◯議長【二見泰弘君】 町長。             〔町長(村田邦子君)登壇〕 29: ◯町長【村田邦子君】 議案第57号の提案理由を説明いたします。「二宮町一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例」についてですが、人事院勧告に基づき、特定任期付職員の給料表及び期末手当の支給割合を改正することに伴い、本条例に必要な改正をするために提案するものです。  内容につきましては、政策総務部長より説明いたしますので、ご審議の上、議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 30: ◯議長【二見泰弘君】 政策総務部長。 31: ◯政策総務部長【安部健治君】 ただいま町長よりご提案申し上げました議案第57号についてご説明申し上げます。  今回の改正につきましては、人事院勧告に基づき、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律が施行されたことに伴い、この改正に準じて、特定任期付職員の給料表及び期末手当の支給割合について改正を行うものです。  なお、条例の施行日が異なりますので、それに合わせて、本条例の改正を2段に分けて行うものです。  それでは、資料1の新旧対照表をごらんください。  まず、第1段目の改正で、公布の日から施行させていただく部分です。改正条例の第1条関係となります。第7条第1項は高度の専門的な知識経験、またはすぐれた識見を有する者で、任期を定めて採用された、いわゆる「特定任期付職員」の給料月額について、1号給及び2号給をそれぞれ1,000円引き上げるものです。  第8条第1項ですが、条文中の引用条例名の整合を図るものです。  第8条第2項ですが、特定任期付職員の期末手当の支給率を「100分の157.5」から「100分の167.5」に改めるものです。  次のページをお願いいたします。続きまして、第2段目の改正で、平成29年4月1日から施行させていただく部分です。改正条例の第2条関係となります。第8条第2項ですが、特定任期付職員の期末手当の支給率を「100分の167.5」から「100分の162.5」に改めるものです。  恐れ入りますが、議案にお戻り願います。附則です。第1項ではこの条例中、第1条の改正規定は公布の日から施行させていただくものですが、第2条の改正規定につきましては、平成29年4月1日から施行させていただくものです。  第2項では、第1条の改正規定中、第7条第1項の給料表の改正は平成28年4月1日から、第8条第2項の期末手当の支給割合の改正は平成28月12月1日から適用させていただくものです。  第3項では、給与の内払いについて規定するものです。  以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 32: ◯議長【二見泰弘君】 これより質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 33: ◯議長【二見泰弘君】 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第57号は会議規則第37条の規定により総務建設経済常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」との声あり) 34: ◯議長【二見泰弘君】 ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。    ────────────────────────────────    日程第6 議案第58号 証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正                する条例 35: ◯議長【二見泰弘君】 日程第6「証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例」町長提出議案第58号を議題といたします。 36: ◯議長【二見泰弘君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 37: ◯議長【二見泰弘君】 町長。             〔町長(村田邦子君)登壇〕 38: ◯町長【村田邦子君】 議案第58号の提案理由を説明いたします。「証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例」についてですが、農業委員会等に関する法律の改正により、同法の引用条文の条項に整合を図る必要が生じたことに伴い、本条例に必要な改正をするために提案するものです。  内容につきましては政策総務部長より説明いたしますので、ご審議の上、議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 39: ◯議長【二見泰弘君】 政策総務部長。 40: ◯政策総務部長【安部健治君】 ただいま町長よりご提案申し上げました議案第58号についてご説明申し上げます。  今回の改正につきましては、農業委員会等に関する法律の改正により、同法の引用条文の条項に整合を図るために、改正を行うものです。  それでは、資料2の新旧対照表をごらんください。  第1条中で引用しております農業委員会等に関する法律「第29条」を「第35条」に改めるものです。  恐れ入りますが、議案のほうにお戻りください。  附則です。この条例は公布の日から施行させていただくものです。  以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 41: ◯議長【二見泰弘君】 これより質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 42: ◯議長【二見泰弘君】 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。              (「なし」との声あり) 43: ◯議長【二見泰弘君】 討論なしと認めます。  これより町長提出議案第58号を採決いたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 44: ◯議長【二見泰弘君】 起立全員であります。よって、町長提出議案第58号は原案のとおり可決されました。    ────────────────────────────────    日程第7 議案第59号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条                例 45: ◯議長【二見泰弘君】 日程第7「職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」町長提出議案第59号を議題といたします。 46: ◯議長【二見泰弘君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 47: ◯議長【二見泰弘君】 町長。             〔町長(村田邦子君)登壇〕 48: ◯町長【村田邦子君】 議案第59号の提案理由を説明いたします。「職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」についてですが、人事院勧告に基づき、給料表及び勤勉手当等の支給割合等を改正することに伴い、本条例に必要な改正をするために提案するものです。
     内容につきましては政策総務部長より説明いたしますので、ご審議の上、議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 49: ◯議長【二見泰弘君】 政策総務部長。 50: ◯政策総務部長【安部健治君】 ただいま町長よりご提案申し上げました議案第59号についてご説明申し上げます。  今回の改正につきましては、人事院勧告に基づき、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律が施行されたことに伴い、給料表及び勤勉手当等について改正を行うものです。  なお、条例の施行日が異なりますので、それに合わせて本条例の改正を2段に分けて行うものです。  それでは、資料3の新旧対照表をごらんください。  まず、第1段目の改正で、公布の日から施行させていただく部分です。改正条例の第1条関係となります。第16条第2項の勤勉手当の支給割合ですが、一般職員にあっては「100分の80」を「100分の90」に、特定幹部職員にあっては「100分の100」を「100分の110」に、再任用職員のうち、一般職員にあっては「100分の37.5」を「100分の42.5」に、特定幹部職員にあっては「100分の47.5」を「100分の52.5」に改めるものです。  次のページをお願いいたします。別表第1及び別表第2です。人事院勧告に基づき、給料表を平均0.2%引き上げる改定を行うものです。  10枚おめくりいただきたいと思います。続きまして、第2段目の改正で、平成29年4月1日から施行させていただく部分でございます。  改正条例の第2条関係となります。第6条第2項第2号は「子及び孫」の規定から「孫」を削り、新たな第3号として「孫」の規定を設けるものです。  第6条第3項は配偶者の扶養手当の額を「1万3,000円」から「6,500円」に、子の扶養手当の額を「6,500円」から「1万円」に改めるものです。  第7条は次のページとその次のページにまたがりますが、扶養手当の見直しに伴い、その届出の内容を整理するものでございます。  第16条第2項の勤勉手当の支給割合ですが、一般職員にあっては「100分の90」を「100分の85」に、特定幹部職員にあっては「100分の110」を「100分の105」に、再任用職員のうち、一般職員にあっては「100分の42.5」を「100分の40」に、特定幹部職員にあっては「100分の52.5」を「100分の50」に改めるものです。  恐れ入りますが、議案にお戻りください。附則です。第1項ではこの条例中、第1条の改正規定は公布の日から施行させていただくものですが、第2条の改正規定につきましては、平成29年4月1日から施行させていただくものです。第2項では第1条の改正規定中、給料表の改正につきましては平成28年4月1日から、勤勉手当の支給割合につきましては平成28年12月1日から適用させていただくものです。  第3項では、給与の内払いについて規定するものです。  第4項では、平成29年4月1日から平成30年3月31日までの間における扶養手当の特例を規定するものであって、配偶者にあっては1万円、子にあっては8,000円とし、職員に配偶者がない場合の扶養親族1人にかかる手当額については、子が1万円、父母等については9,000円とするものです。  以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 51: ◯議長【二見泰弘君】 これより質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 52: ◯議長【二見泰弘君】 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第59号は会議規則第37条の規定により、総務建設経済常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」との声あり) 53: ◯議長【二見泰弘君】 ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。    ────────────────────────────────    日程第8 議案第60号 二宮町税条例の一部を改正する条例 54: ◯議長【二見泰弘君】 日程第8「二宮町税条例の一部を改正する条例」町長提出議案第60号を議題といたします。 55: ◯議長【二見泰弘君】 提出者から提案理由の説明を申し上げます。 56: ◯議長【二見泰弘君】 町長。             〔町長(村田邦子君)登壇〕 57: ◯町長【村田邦子君】 議案第60号の提案理由を説明いたします。「二宮町税条例の一部を改正する条例」についてですが、地方税法等の一部が改正されたことにより、固定資産税における特例措置、軽自動車税に関するグリーン化特例期間の延長措置が講じられたことに伴い、本条例に必要な改正をするために提案するものです。  内容につきましては政策総務部長より説明いたしますので、ご審議の上、議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 58: ◯議長【二見泰弘君】 政策総務部長。 59: ◯政策総務部長【安部健治君】 ただいま町長よりご提案申し上げました議案第60号についてご説明申し上げます。  今回の改正は、地方税法等の一部を改正する法律が平成28年3月31日に公布され、平成28年4月1日より施行されたことに伴い、二宮町税条例の一部を改正するものです。  まず、附則第15項第4号の改正ですが、地方税法附則第15条第2項第5号の規定が、今回の法改正で第5号と第6号に分かれた関係で、同法附則第15条第2項第6号の規定が第7号に改められたことに伴う改正です。  また、固定資産税の課税標準の特例として、再生可能エネルギー発電設備にかかわる太陽光・風力・水力・地熱・バイオマスの各施設が法附則第15条第33項に定められておりましたが、今回の税制改正で同法同条第33項が第1号イ、ロ、第2号イ、ロ、ハに改正され、また同規定がわがまち特例として位置づけられ、市町村の裁量で特例の割合を定めることになったことから、ここで附則第15項に新たに5つの号を加え、条例に位置づけるものです。  それでは、資料4の新旧対照表をごらんください。今回の附則第15項の改正では、固定資産税のうち、償却資産の課税にかかわるものになります。  まず、附則第15項第5号ですが、こちらの規定は太陽光発電設備にかかわる課税標準の特例を定めるもので、特例の割合は3分の2とするものです。  第6号は風力発電設備にかかわるもので、課税標準の特例の割合を3分の2とするものです。  この第5号、第6号の特例割合は、いずれも改正前の特例割合「3分の2」を参酌し、「2分の1以上、6分の5以下」の範囲で特例割合を定めるものと法で定められていることから、参酌基準を適用し、現行と同じ「3分の2」で特例割合を規定するものであります。  第7号は水力発電設備にかかわるもので、課税標準の特例の割合を「2分の1」とするものです。第8号は地熱発電設備にかかわるもので、課税標準の特例の割合を「2分の1」とするものです。  第9号はバイオマス発電設備にかかわるもので、課税標準の特例の割合を「2分の1」とするものです。  第7号、第8号、第9号の特例割合はいずれも改正前は「3分の2」でありましたが、法改正により、現行の割合から改正され、「2分の1」を参酌して、「3分の1以上、3分の2以下」の範囲で特例割合を定めるものと定められたことから、参酌基準を適用し、各号「2分の1」の特例割合を規定するものであります。  続きまして、改正前の第5号、第6号の規定につきましては、新たに5つの号が加わったことにより、各号番を繰り下げ、「第5号」を「第10号」に、「第6号」を「第11号」にそれぞれ改めるものです。  続きまして、附則第17項、第18項、第19項は軽自動車税グリーン化特例に関する軽減適用期間の延長にかかわる改正です。本年度の課税の特例につきましては、昨年度、条例改正させていただきましたが、適用期間、適用年度が今回の税制改正で延長されたことに伴い、改正を行うものです。  現行、「平成27年4月1日から平成28年3月31日」までの間に初回車両番号指定を受ける三輪及び四輪の軽自動車についてグリーン化特例が導入されたことに伴い、「平成28年度に限り」一定の環境性能を有する車両の軽減措置を行うものとしておりましたが、法改正により期限が延長され、「平成28年4月1日から平成29年3月31日まで」に初回車両番号指定を受けた三輪及び四輪の軽自動車に対して、適用年度を「平成29年度限り」と改めるものでございます。  具体的な軽減率につきましては、附則第17項において、電気軽自動車及び天然ガス軽自動車で、平成21年排出ガス10%低減の車両は税率が本税より75%の軽減となります。  次のページをごらんいただきたいと思います。附則第18項において、平成17年排出ガス基準75%低減達成車で、平成32年度燃料基準プラス20%達成の乗用車及び平成27年度燃費基準プラス35%達成の貨物用車は税率が本税より50%の軽減となります。また、附則第19項においては、平成17年排出ガス基準75%低減達成車で、平成32年度燃費基準達成の乗用車及び平成27年度燃費基準プラス15%達成の貨物用車は税率が本税より25%の軽減となります。  恐縮ですが、議案にお戻り願いたいと思います。附則になります。まず第1項の施行期日ですが、公布の日から施行し、附則第17項、第18項、第19項の改正規定につきましては、平成29年4月1日から施行するものです。  第2項から第6項までは固定資産税に関する経過措置として、取得期日及び特例を適用する課税年度を定めるもので、各項とも取得期日は平成28年4月1日以後で、平成29年度以後の年度分の固定資産税へ適用する旨の規定となっております。  次に、第7項ですが、軽自動車税に関する経過措置を定めたものになります。今回の改正条例では、附則第17項、第18項、第19項の規定は平成29年度以後の年度分の軽自動車税について適用し、平成28年度分までの軽自動車税については従前の例を適用する旨を定めたものです。  説明は以上になります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 60: ◯議長【二見泰弘君】 これより質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 61: ◯議長【二見泰弘君】 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第60号は会議規則第37条の規定により、総務建設経済常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」との声あり) 62: ◯議長【二見泰弘君】 ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。    ────────────────────────────────    日程第9 議案第61号 二宮町国民健康保険税条例の一部を改正する                条例 63: ◯議長【二見泰弘君】 日程第9「二宮町国民健康保険税条例の一部を改正する条例」町長提出議案第61号を議題といたします。 64: ◯議長【二見泰弘君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 65: ◯議長【二見泰弘君】 町長。             〔町長(村田邦子君)登壇〕 66: ◯町長【村田邦子君】 議案第61号の提案理由を説明いたします。「二宮町国民健康保険税条例の一部を改正する条例」についてですが、外国人等の国際運輸業にかかる所得に対する相互主義による所得税等の非課税に関する法律等が改正され、特例適用利子等及び特例適用配当等にかかる課税の特例を設けられたことに伴い、本条例に必要な改正をするために提案するものです。  内容につきましては健康福祉部長より説明いたしますので、ご審議の上、議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 67: ◯議長【二見泰弘君】 健康福祉部長。 68: ◯健康福祉部長【宮川康廣君】 ただいま町長よりご提案申し上げました議案第61号につきまして、内容の説明をさせていただきます。  それでは、資料5の新旧対照表により説明をさせていただきます。  今回の改正は外国人等の国際運輸業にかかる所得に対する相互主義による所得税等の非課税に関する法律等の改正に伴い、特例適用利子等及び特例適用配当等にかかる国民健康保険税の課税の特例が設けられたことにより、本条例に必要な改正を行うものです。  附則第11項は法の改正により、住民税においては特例適用利子等と定められた額が分離課税となりますが、この額についても、国民健康保険税の所得割額の算定及び軽減判定に用いる総所得金額に含めるため、規定の整備を行うものです。  附則第12項についても、法の改正により定められた特例適用配当等にかかる分離課税の額について、国民健康保険税の特例適用配当等の額を所得割額の算定及び軽減判定に用いる総所得金額に含めるため規定の整備を行うものです。  これらを追加したことにより、改正前の附則「第11項、第12項及び第13項」を、それぞれ附則「第13項、第14項及び第15項」に改めるものです。  恐れ入りますが、議案にお戻りください。  附則の説明をさせていただきます。施行期日については、平成29年1月1日とし、平成29年中の所得より適用させていただくことから、平成30年度分の国民健康保険税より算定させていただくことになります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 69: ◯議長【二見泰弘君】 これより質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 70: ◯議長【二見泰弘君】 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第61号は会議規則第37条の規定により教育福祉常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」との声あり) 71: ◯議長【二見泰弘君】 ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。    ────────────────────────────────    日程第10 議案第62号 平成28年度二宮町一般会計補正予算(第                 2号) 72: ◯議長【二見泰弘君】 日程第10「平成28年度二宮町一般会計補正予算(第2号)」町長提出議案第62号を議題といたします。 73: ◯議長【二見泰弘君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 74: ◯議長【二見泰弘君】 町長。             〔町長(村田邦子君)登壇〕 75: ◯町長【村田邦子君】 議案第62号の提案理由を説明いたします。「平成28年度二宮町一般会計補正予算(第2号)」ですが、第1条において、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ7,181万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ79億6,884万2,000円とするものです。  また、第2条において、繰越明許費をあわせてお願いするものです。  内容につきましては政策総務部長より説明いたしますので、ご審議の上、議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 76: ◯議長【二見泰弘君】 政策総務部長。 77: ◯政策総務部長【安部健治君】 ただいま町長よりご提案申し上げました議案第62号につきまして、内容のご説明を申し上げます。  4ページをお願いいたします。第2表の繰越明許費です。本年度中に事業が完了する見込みがないため、翌年度への繰越事業とさせていただくものです。  総務費、総務管理費の臨時福祉給付金(経済対策分)給付事業は、消費税率引き上げにより低所得者への負担を緩和するために給付される臨時福祉給付金が来年度も継続されることになったことに伴うものです。  続きまして、事項別明細の説明をさせていただきます。8ページ、9ページをお願いいたします。  歳入です。町税、軽自動車税です。軽自動車税、現年課税分、現年課税分は軽四輪自動車の税率変更による増です。分担金及び負担金、負担金です。民生費負担金、老人福祉費負担金、老人保護措置費負担金は特別養護老人ホームへの措置入所者が1名増の3名になったことによる増です。補助率は10分の10です。  国庫支出金、国庫負担金です。民生費国庫負担金、社会福祉費負担金、自立支援給付費等負担金の増は補装具交付の件数が増となったことに伴うもので、補助率は2分の1です。  国庫支出金、国庫補助金です。総務費国庫補助金、臨時福祉給付金等給付費補助金、臨時福祉給付金等事務費補助金の増、及び臨時福祉給付金給付費補助金(経済対策分)は繰越明許費でもご説明しましたが、臨時福祉給付金の延長が決定したことに伴うものです。補助率は10分の10です。
     国庫支出金、委託金です。民生費委託金、社会福祉費委託金の年金生活者支援給付金支給準備事業費委託金は年金生活者支援給付金支給準備システム整備の改修に伴うものです。補助率は10分の10です。  県支出金、県負担金です。民生費県負担金、社会福祉費負担金、自立支援給付費等負担金は国庫負担金同様に補装具交付件数が増となったことに伴うもので、補助率は4分の1です。  10ページ、11ページをお願いいたします。  県支出金、県補助金です。民生費県補助金、社会福祉費補助金、在宅障害者福祉対策推進事業補助金は重度障害者住宅設備改良の1件当たりの補助対象金額が増となったことに伴うものです。補助率は2分の1です。  次に、歳出です。なお、特別職及び一般職の給与費、共済費などの人件費については、給与費明細書の部分でまとめて説明させていただきますので、この部分での事項別明細は割愛させていただくことをご了承願います。  12ページ、13ページからお願いをいたします。  総務費、総務管理費です。一般管理費、非常勤職員経費の臨時雇賃金の増は、育児休業及び部分休業などによる休業職員の補充に対応するものです。  電算管理費、情報システム共同利用事業の町村情報システム共同利用負担金の増はマイナンバー法制度に伴うもので、システムの動作環境の整備、外字変換などの機能を追加するものです。  町民活動推進費、町民サービスプラザ管理運営事業の臨時雇賃金の増は、最低賃金引き上げに伴うものです。最低賃金引き上げに伴い、二宮町の最低賃金は神奈川県最低賃金にならい、910円から930円に変更いたしました。  臨時給付金給付費、臨時福祉給付金(経済対策分)給付事業につきましては、繰越明許費でもご説明しましたが、臨時福祉給付金の延長が決定したことに伴うものです。対象者は今年度同様に住民税非課税者です。  総務費、徴税費です。税務総務費、税務総務事務経費の社会保障・税番号制度システム整備費負担金は、マイナンバー法制度に伴う地方税務システムの改修で、町村情報システム組合に対する負担金です。  賦課徴収費、償還金及び還付加算金の過誤納等還付金の増は、過年度申告等により更正の件数が増となったためです。  14ページ、15ページをお願いいたします。  総務費、戸籍住民基本台帳費です。戸籍住民基本台帳費、ラディアンサービスコーナー窓口事業の臨時雇賃金の増は最低賃金引き上げに伴うものです。  民生費、社会福祉費です。国民年金費、一般経費の年金システム改修負担金は法改正に伴い発生するシステム改修で、町村情報システム組合に対する負担金です。  16ページ、17ページをお願いいたします。  国庫支出金等返還金は、平成27年度で収入いたしました協力連携事務費委託金の精算に伴う返還金です。  障がい福祉費、在宅障がい者援護事業の重度障害者住宅設備改良費補助金の増は、1件当たりの補助対象金額が増となったことに伴うものです。  自立支援給付事業の社会保障・税番号制度システム整備費負担金は、マイナンバー法制度に伴う障害者システム改修で、町村情報システム組合に対する負担金です。  身体障害児者補装具交付金の増は、補装具交付件数の増に伴うものです。  老人福祉費、老人措置事業の老人措置扶助費の増は、措置入所対象者が2名から3名になったためのものです。  国保特別会計繰出金、国保特別会計繰出金の職員給与費等繰出金の減は、一般職の人件費分です。  後期高齢者医療特別会計繰出金、後期高齢者医療特別会計繰出金の職員給与費等繰出金の増は、同じく一般職の人件費分です。  介護特別会計繰出金、介護特別会計繰出金の職員給与費等繰出金の減、事務費繰出金の増、介護給付費繰出金の増、地域支援事業介護予防繰出金の減、及び地域支援事業包括的支援等繰出金の増は一般職の人件費分です。  民生費、児童福祉費です。児童福祉総務費、学童保育所維持管理経費の児童コミュニティクラブ設置育成事業補助金の増は、夏休み期間中の二宮学童開所時間増に伴い、長時間加算が当初見込みより増となったことに伴うものです。  一時預かり事業の非常勤特別職報酬の減、及び臨時雇賃金の増は、百合が丘保育園と栄通り子育てサロンで実施しております一時預かり事業に従事する非常勤保育士を非常勤職員から臨時雇用員に変更することに伴うものです。  一般経費の社会保障・税番号制度システム整備費負担金は、マイナンバー法制度に伴う児童福祉システムの改修で、町村情報システム組合に対する負担金です。  母子福祉費、母子保健事業の妊婦健康診査委託料の減、及び妊婦健康診査補助金の増は、妊婦健診補助金を4,000円から5,000円に増額したことにより、5,000円未満の医療機関にて補助券が使用できなくなったことにより、償還払いへ変更になったことに伴うものです。  保育所費、百合が丘保育園運営事務経費の非常勤特別職報酬の減、及び臨時雇賃金の増は、百合が丘保育園の非常勤保育士を臨時雇用員に変更することに伴うものです。  百合が丘保育園維持管理経費の調理室換気扇更新工事は、換気扇がとまるなどの不具合が発生しているため、換気扇内のモーター交換及びダクト清掃を行います。  18ページ、19ページをお願いいたします。  衛生費、保健衛生費です。保健衛生総務費、一般経費の社会保障・税番号制度システム整備費負担金は、マイナンバー法制度に伴う健康管理システムの改修で、町村情報システム組合に対する負担金です。  保健対策費、健康診査事業の健康診査委託料の増は、肺がん、大腸がん、前立腺がんの健診受診者が当初見込みより増となったことに伴うものです。  肝炎ウィルス検診委託料の増は、C型肝炎ウィルスの検診受診者が当初見込みより増となったことに伴うものです。保健施設管理費、保健センター管理運営経費の修繕料の増は、保健センター内の排水ポンプの故障により、緊急に修繕する必要が生じたためのものです。  衛生費、清掃費です。し尿処理費、し尿処理事業の低濃度臭気ファン分解整備工事は24時間稼働している臭気ファンが故障したため、復旧する必要が生じたことに伴うものです。  20ページ、21ページをお願いいたします。  土木費、道路橋りょう費です。道路維持費、道路維持管理経費の町道維持管理工事の増は、修繕箇所の増加に伴うものです。梅沢人道橋舗装補修工事の減は、当初、別発注を予定をしておりました工事箇所を、継続事業として設定させていただいている工事費の中で実施することができたため、全額、減額するものです。  土木費、都市計画費です。下水道事業特別会計繰出金、下水道事業特別会計繰出金の減は一般職の人件費分です。  消防費、消防費です。常備消防費、一般経費の消耗品の増は、平成29年度採用予定職員の被服等をそろえるためです。  22ページ、23ページをお願いいたします。  非常備消防費、消防団運営経費の消耗品費の増は、平成28年度に入団した副団長の冬制服を購入するためのものです。  教育費、中学校費です。学校管理費、中学校共通一般経費、臨時雇賃金の増は最低賃金引き上げに伴うものです。  24ページ、25ページをお願いいたします。  教育費、社会教育費です。生涯学習振興費、生涯学習センター管理運営事業、及びITコーナー管理運営事業の臨時雇賃金の増も最低賃金引き上げに伴うものです。  予備費です。今回の補正に伴いまして、836万6,000円を減額し、総額を1,914万円とさせていただくものです。  以上が歳入歳出の事項別明細の説明です。  続きまして、26ページをお願いいたします。  給与費明細書です。1.特別職の表の区分欄、一番下の比較表をごらんください。初めに長等の欄です。共済費ですが、1万円の減額となり、合計も同額となります。  議員、その他の特別職に変更がないことから、特別職の合計も1万円の減額となります。  続いて、2.一般職の(1)総括です。比較の欄をごらんください。  職員数は任期付保育士の2名採用による増です。給与費は給料が153万8,000円の増額で、職員手当が356万4,000円の減額です。  共済費は71万3,000円の増額で、合計131万3,000円の減額となります。  職員手当の内訳は下の表のとおりです。  27ページをお願いいたします。  (2)給料及び職員手当の増減額の明細です。給料は職員の異動及び給与改定に伴う増が153万8,000円です。職員手当は職員の異動等に伴う減が影響して、356万4,000円です。  (3)給料及び職員手当の状況です。アの職員1人当たり給与は、平成29年1月1日現在での補正後・補正前の比較です。  イの初任給は記載のとおり金額となります。  28ページをお願いいたします。  級別職員数です。一般行政職の職員数は補正前153名、補正後155名で2名増です。消防職・技能労務職は変更ありません。それぞれの級別の職員数の状況は記載のとおりです。  29ページをお願いいたします。  エ.昇給期間短縮です。昇給にかかわる職員数が205名から207名になり、その内訳は一般行政職が2名増であることを示しております。  オ.期末手当・勤勉手当に付、給与改訂により4.3カ月分となります。  カ.特殊勤務手当につきましては、記載のとおりの比率となります。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしくご審議賜りますお願い申し上げます。 78: ◯議長【二見泰弘君】 これより質疑に入りますが、質問者が多かった場合、休憩したいと思いますが、いかがでしょうか。  暫時休憩します。再開は10時50分からお願いいたします。                          午前10時39分 休憩    ────────────────────────────────                          午前10時50分 再開 79: ◯議長【二見泰弘君】 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより質疑に入ります。 80: ◯議長【二見泰弘君】 小笠原議員。 81: ◯1番【小笠原陶子君】 19ページの上のほうの保健施設管理費の保健センター管理運営経費で、排水ポンプですか、そこがうまく聞き取れなかったんですけれども、その修繕をしたということなんですが、どういう状況だったのか。それによってセンター自体はそれでも開設していたのかとか、その辺の状況をお知らせください。そして、また今後、この臨時的な修繕なのか、その部分においては十分なのかというところも確認したいというふうに思います。  それから、21ページの道路維持費の梅沢人道橋舗装補修工事減で、別発注のものと一緒にできたのでということだったんですけれども、そこのところをもうちょっと詳しく担当課からお知らせください。よろしくお願いします。 82: ◯議長【二見泰弘君】 健康福祉部参事。 83: ◯健康福祉部参事兼健康づくり課長【戸丸隆司君】 保健センターの修繕の部分でございます。敷地内にケーブルピットといいまして、地下水、湧き水を一時的にためて、どうしてもあそこの地質上、地下水が湧き出てしまいますので、1階の入り口の部分に2カ所、そういうピットという形のマンホール的なものがございまして、そこに水がたまって、たまると自動的に排水するというようなポンプがついております。そこの1カ所でポンプの部分がちょっと故障しまして、常時、今、回っている状態です。その中にはケーブルというか、電話線とか、電気の線が通っているところでございますので、そこの部分を今回、故障したために、その排水ポンプというものを改修させていただきたいというものでございます。施設全体のものではございません。 84: ◯議長【二見泰弘君】 都市整備課長。 85: ◯都市整備課長【宮嶋智也君】 梅沢人道橋の舗装工事ですけれども、こちらにつきましては、当初、JRに直接発注をする補強をする業務と、あと線路に影響のない範囲で施工ができる舗装工事を別に発注するという計画になっていたんですけれども、補強のほうの作業をしていく中で、舗装をする下の面、下層の面がかなり劣化が激しくて、舗装するときに線路のほうに影響も出る可能性があるということで、JRのほうで舗装と補強を一体でやるというような形をとらせていただきました。 86: ◯議長【二見泰弘君】 小笠原議員。 87: ◯1番【小笠原陶子君】 わかりました。保健センターは外側の外溝の絡みだということで、本体のほうに影響がないということでよかったと思います。  JRのほうはわかりました。ありがとうございます。 88: ◯議長【二見泰弘君】 添田議員。 89: ◯13番【添田孝司君】 13ページの総務管理費のところの(09)一般経費のところで、県市町村退職手当組合負担金増、これがありますけれども、これは最低賃金の引き上げに伴うものであるのかどうかということがまず第1点。  そうすると、これは人事院勧告に従わないよう、または引き上げ率が変わっているようなほかの組合、この組合に入っている町村での負担金の増の割合はそれぞれの市町によって異なってくるのか。  それから、ちょっとこれは聞き逃しちゃったんですけれども、その下の情報システムのところですけれども、この増加の理由をもう1度、お願いします。  19ページのし尿処理事業のこの工事なんですけれども、これもまた突如として高額な増加なんですが、このし尿処理施設に関しては、毎年、莫大なお金、何千万円もかけて常に修理をしていて、ここで言いますと、予算で見ますと、し尿処理建設改修実施計画という計画を今年つくるということで1,000万円ほど入っていますけれども、こういうような突如として起るような、こういうような故障もすべて含めた形で計画がなされるのか。要は、本当に改修で毎年、毎年、莫大な金がかかっているわけです。そういう意味では、この施設それ自体の管理運営について、ここで突如として補正が出るような形だと、たびたび起ると困るわけで、その辺のところはどのようにお考えになっているのかということの3点。 90: ◯議長【二見泰弘君】 総務課長。 91: ◯総務課長【田嶋康宏君】 それでは、私のほうからまず退職手当組合の負担金の件についてお答えさせていただきます。  こちらのほうの増額につきましては、人事院勧告によりまして、給料が改定されたことに伴う差額分の増、負担金の増ということになってございます。なお、負担金率につきましては変更がされてございませんので、従来どおりの負担率ということでございます。  それから、次の町村情報システム共同組合負担金、この負担金の増につきましては、今回、各システムにおきまして、それぞれ番号法関係の改修負担金という形で増額をさせていただいておりますが、総務のほうから計上させていただいた部分につきましては、それぞれのシステムに共通する部分ということで、総務部のほうで計上させていただいております。  内容につきましては、先ほども概略申し上げましたが、1つはシステムの動作環境の整備ということで、具体的には処理スピードのアップということで、現在、32ビットという処理スピードのようですが、今回の改修に伴いまして、64ビットの処理スピードが必要になるということで、こちらの改修が1点。  もう1つは、外字と申しまして、一般の標準漢字では対応できないものを外字登録という形でしておりますが、この部分について、サーバーに外字登録が共通的に必要になると。こういった部分につきましての改修、これに伴う負担金ということでございます。 92: ◯議長【二見泰弘君】 生活環境課長。 93: ◯生活環境課長【和田隆彦君】 それでは、し尿処理施設の脱臭ファンの分解整備工事についてご説明申し上げます。  まず、この分解整備工事につきましては、脱臭ファンが故障したということで、分解整備の補正予算を計上させていただいているものでございます。これにつきましては、異物混入によりファンが破壊されてしまったということで、急遽、計上させていただいたものでございます。  機器につきましては、どうしても定期的にメンテナンス、オーバーホールしなければいけないもの等ございますので、例えば前処理機ですとか、破砕機、そういった高速回転をするものにつきましては、2年に1度程度の分解整備、オーバーホールが必要になりますので、どうしてもそういうふうな経常的な経費がかかってしまうということがございます。  また、施設自体もかなり古くなっているということがございますので、今度、し尿改修計画ということで、今、実施計画を策定しているところでございますが、今までより規模を縮小した形で計画を立てることになっておりますので、メンテナンスすべき機器というものが減るということで考えております。また、突発的な事故ということはどうしても予想できないものでございますので、それにつきましては、修繕料で対応していこうと思っております。 94: ◯議長【二見泰弘君】 添田議員。 95: ◯13番【添田孝司君】 もう1度、確認しますけれども、要は最低賃金の引き上げの割合によって市町に差がついてくるのかと。要は向こうは100分の160にしました、うちは100分の158にしましたみたいな、そういう差によって、この負担金の割合に変化があるのかと。だから、市町によってそういう差が出てくるのかと。  というのは、これは300万円なんですけれども、これを上げることは、毎年、300万円上がるわけで、経常的にずっとこれは上がるわけですよね。非常に大きな額なので、その辺のところも。ほかの賃金は人数の何とかとか、一般何とかで上下できるのに、これは経常的にずっと毎年、毎年、増えた金額を負担しなきゃならないのかと、その辺も含めて、お答え願いたいと思います。
     情報システムのところですけれども、これはシステム番号化によって、新たな事業として増えてしまったということなんですけれども、共産党さんがいつもその番号制度に関してはいろいろ質問されていますけれども、これによって国からの、今まではずっと国からの負担金というか、補助で成り立っていたわけですけれども、これらについては補助がないのか。今回の変更について補助がないのかということです。  それから、し尿処理のファンなんですけれども、これは先ほどお話ししましたように、毎日ずっと動いているものだと。そういうものは定期的なメンテナンスを基本として行うべきであって、答弁の中にありましたけれども、定期的なメンテナンスによって突発的な事故を防ぐという意味だと思うんですけれども、今回、なぜこのものが定期的な点検以外にも発生したのかと。改修実施計画というものも、そういうことも含めた形で、トータルとして施設を運営しようとしている計画なのかということを改めてお伺いします。 96: ◯議長【二見泰弘君】 総務課長。 97: ◯総務課長【田嶋康宏君】 まず、退職手当負担金のほうからお答えさせていただきますが、退職手当の負担金につきましては、給料の月額、これを基準として、一定の負担率を掛けるという形で負担金の額が決定をされておるところでございます。  今回、増額させていただいたのは、このもとになる給料月額が人事院勧告によりまして増額となったということで、負担金率が変更になったということではございませんことは、先ほどもご説明させていただきました。  また、他市町村との比較ということでございますが、退職手当組合に加入をしておりますそれぞれの町村につきましては、負担率は同一でございますので、給料の月額の変更に応じて増が生じるということになりますので、今回のような人事院勧告に基づく増というのは、人事院勧告による増額がされれば生じてくるというような状況、これは今後も変わりがないということになってまいります。  それから、システム改修のほうの補助金の関係でございますが、先ほどもちょっと申し上げましたとおり、総務の部分だけではなく、各システムが改修でここで補正をさせていただいてございますが、大きく分けまして、厚生労働省管轄の分、それから総務省管轄の分がございますが、それぞれ国から3分の2補助ということで、こちらは県のシステム組合が直接、補助金を受けまして執行してございます。残りの3分の1負担分を各町村のほうが負担をするという仕組みになってございますが、この3分の1負担分につきましては、交付税措置ということで、それぞれの町村に交付税措置がされるということです。  ただし、総務課で計上させていただいております先ほどの共通部分につきましては、全システム共通の部分ということで、こちらは補助対象外経費となっておりますので、全額交付税措置ということで措置がされてございます。 98: ◯議長【二見泰弘君】 生活環境課長。 99: ◯生活環境課長【和田隆彦君】 し尿処理改修実施計画につきましては、定期的に点検しなきゃいけない機器の点検、あるいは日常の点検で、目視で点検できるところがございますので、そういったものも盛り込んだ形で実施計画をつくる予定にしております。 100: ◯議長【二見泰弘君】 添田議員。 101: ◯13番【添田孝司君】 簡単に、組合の負担金というのは、これは334万円上がっているんですけれども、これに上がった分というのは、ずっと毎年、今後このままで行くのかと。要は減ることはないのか。それが1点です。  情報システムのほうは、わかりました。  それから、し尿処理施設のほうは、老朽化施設で非常にわかるんですけれども、我々、いつも予算・決算のときに非常に危惧しているのは、毎年、毎年、限りなく多額な改修費というものを出していて、今回、こういう形でちゃんとした計画をつくるということなんですが、できるだけこういう突発的な事故によって、際限なくこの施設にお金がかかることのないようにお願いいたします。 102: ◯議長【二見泰弘君】 総務課長。 103: ◯総務課長【田嶋康宏君】 退職手当負担金の関係でございますが、このままなのかというお話なんですけれども、給料月額が変動しない限り、もしくは退職手当組合のほうで設定をしております負担率が変更されない限り、現状の金額ということになってくるということです。減額があり得るのは、給料月額が下がる可能性の場合と、それから退職手当組合で設定をする負担率が下がる、この場合は減額という形になってくるということでございます。 104: ◯議長【二見泰弘君】 渡辺議員。 105: ◯9番【渡辺訓任君】 それでは、まず13ページの臨時福祉給付金給付事業についてです。03-01で職員手当等も計上されているんですが、通常、臨時雇とか、そういう形で対応してきたのではないかと思うんですね。この給付事業ということに関しては。ということは、これは職員手当等というのがあるということは、実際に二宮町の職員にもある程度、仕事というか、そういうものが割り振られるという前提でこういうものが計上されているのかという点です。  あと、これは全額が国から出されるということなんですが、経済対策分ということになっていますけれども、国のほうがどういうねらいというか、どういうことを期待して町のほうにこれを言ってきているか、その辺について、お教えいただきたいと思います。  あと、マイナンバーについては添田議員が聞いていただきましてので、次に移りまして、17ページ、一番下です。保育所費の関係です。百合が丘保育園の運営事務経費で、ここの非常勤特別職を臨時雇のほうに変えるということになっております。あと、上のほうの児童福祉総務費についても一時預かり事業、ここで非常勤が臨時雇ということになっているということですが、この背景というか、どういう事情があってこういうふうに変わったかということを教えていただきたいと思います。  あと、26ページです。この給与費明細ということなんですが、今回の補正で非常に目立つのが、一番下に職員手当の内訳というのがございますが、時間外手当が740万近く減額補正、それから休日夜間手当が370万円近く減額補正ということで、非常に大きな変更ですので、どういった事情があったかを教えていただきたいと思います。 106: ◯議長【二見泰弘君】 政策担当参事。 107: ◯政策担当参事兼企画政策課長【志賀道郎君】 臨時給付金の関係です。職員のまず手当なんですが、これはかねてより職員手当ということで、当初予算にも計上がございますが、通常の時間内にやっているお仕事も当然あるんですが、そちらについては国からの措置はございませんが、時間外にやった業務については、国から10分の10で補助金がおりてくるといったことで計上しております。  もう1つ、何を期待してということなんですが、こちらの制度というのが、消費税率が5%から8%に上がった際に導入をされておりまして、国では10%に上がった際には、軽減税率を導入すると言っている。言ってみれば、それまでの暫定的な措置ということでございます。  今回の経済対策分と言っておりますが、今の予定ですと、平成31年10月から消費税が10%に上がり、同時に軽減税率が導入されるという予定になっておりますので、それまでの期間の低所得者の方々に対する、5%から8%に上がった分の給付というような形になってございます。 108: ◯議長【二見泰弘君】 総務課長。 109: ◯総務課長【田嶋康宏君】 それでは、給与費明細のほうの、まず時間外手当の件についてご説明をさせていただきます。こちらでは736万6,000円の減となってございますが、主な理由につきましては、総体的な理由につきましては、支給実績に基づいて減額をさせていただいているということでございますが、大きな要因といたしまして、本年度、育児休業を取得している職員が、新規のもの、継続のものを含めて5名いるわけでございますが、当然、育児休業取得によりまして、時間外は行いませんので、その分。  それから、同じく育児休業制度による部分休業、育児休業から復帰後に最大2時間を限度として、部分的に休業をとることができる制度がございます。こちらを取得している職員がやはり5名おりまして、この職員につきましても、時間外のほうは行わないということで、今年度、この時点におきまして、この辺を精算いたしましたところ、先ほど申し上げた減額のうち、420万円余りが今の育児休業関係の職員による時間外は行わなかったことによる減というところでございます。  もう1つ、休日夜間手当の関係でございますが、こちらにつきましては365万9,000円の減ということで、こちらも支給実績に基づいて減額をしているところでございますが、主な要因といたしましては、消防署のほうの勤務体系が2部制から3部制に移行いたしました。これに伴いまして、休日勤務に対して、日勤という勤務の仕方ができるようになりまして、これにより代替措置ができるようになったということで、休日・夜間手当の支給が減少したことによるものでございます。  なお、勤務体系の移行につきましては、予算計上時にはまだ確定をしてございませんでしたので、2部制を前提に予算計上させていただいたため、今回、2部制から3部制に移行したことによる減額が生じたものです。  なお、2部制から3部制に移行したことによる減額につきましては、703万6,000円という金額になるわけでございますが、年末・年始の休日勤務手当の扱いについての追加支給というのがございまして、これが337万7,000円ございましたので、差し引きをして365万9,000円の減額をさせていただいたというのが理由でございます。 110: ◯議長【二見泰弘君】 子ども育成課長。 111: ◯子ども育成課長【中舘恵利子君】 では、百合が丘保育園と一時預かり事業の非常勤特別職報酬が減になった背景でございますけれども、まず百合が丘保育園ですが、こちらの非常勤の保育士が、任期付の保育士のほうの採用の予定がございますので、そちらに移行する分の減が大きく影響しております。  もう1つは、今現在、非常勤で働いている保育士につきまして、雇用形態の変更をすることによって負担の軽減と、それからやはり非常勤で募集しまししても、なかなか応募がございませんので、臨時雇用という形で雇用形態を変えて保育士の体制を確立したいというふうに考えまして、このようなことになっております。  次に、一時預かり事業でございますけれども、こちらも同じように、非常勤の保育士を臨時雇用のほうに移行しておりますけれども、こちらの背景といたしましては、一時預かりというものは、毎回、別のお子さんを長時間お預かりいたします。そうしますと、保育士の負担も非常に大きいものがございますので、やはり雇用形態を変えることによって、保育士の負担の軽減と、やはり体制を確立したいということで、変更となっております。 112: ◯議長【二見泰弘君】 渡辺議員。 113: ◯9番【渡辺訓任君】 まず、臨時給付金の件です。今、国のほうは消費税の税率改定までのつなぎというふうなことだったんですが、実際に経済対策分というふうな表現があるので、私は景気に対する、町の経済に対する刺激とか、そういう具体的な期待というのはあるのかなというふうに考えていたんですが、その辺について、多少、町としても期待されているところはあるのかなというところをちょっとお聞かせいただきたいです。  といいますのは、単純に3万円で割ると、2,000世帯強ですね。ということは、5世帯に1世帯はこの給付を受けるということで、かなり割合としては私は小さくないと思うんです。そういうところがやはり給付を受けられるということで、町として期待されているところはないかというところが1点です。  あと、この給与費の明細につきましては、わりました。実績に基づくということで、育児休業等の制度が活用された結果としてあらわれているというふうに理解をいたします。  あと、保育所、それから一時預かりの関係なんですけれども、雇用形態の変更というのは、むしろやはり現在、保育に携わっている方が働きやすいという、そういうところから出ているということでしょうか。 114: ◯議長【二見泰弘君】 子ども育成課長。 115: ◯子ども育成課長【中舘恵利子君】 現在、働いている保育士もそうですけれども、やはり実際、募集をするときに、非常勤という形ですと、なかなか保育士の負担が大きいということで、応募が少ないというような現状もございます。 116: ◯議長【二見泰弘君】 政策担当参事。 117: ◯政策担当参事兼企画政策課長【志賀道郎君】 今回の臨時福祉給付金の支給対象者なんですが、町で予算計上をしている人数というのが4,100人になります。これは28年度当初予算で計上させていただいた臨時福祉給付金の対象者と同じになります。  金額、当初予算のときは3,000円、今回、お一人1万5,000円ということでございますが、これは経済的効果を期待しているということではなくて、あくまでも対象期間の違いということでございます。 118: ◯議長【二見泰弘君】 渡辺議員。 119: ◯9番【渡辺訓任君】 そうしますと、具体的に効果が期待されているところがなければ、測定するということもないということでございますね。  あと、子どもさんの保育に関しては、やはり長時間拘束されるとか、そういうところがやはり負担として多いというのが現状だと。実際に保育の方は、現状として確保されているという理解でいいですか。 120: ◯議長【二見泰弘君】 子ども育成課長。 121: ◯子ども育成課長【中舘恵利子君】 実際は、不足をしておりますので、現在も募集をしている状況でございます。 122: ◯議長【二見泰弘君】 根岸議員。 123: ◯11番【根岸ゆき子君】 17ページ、(02)自立支援給付事業、20-03身体障害児者補装具交付金です。この中身、人数とか内容、どんな補装具ということを具体的に。あと、これですと、町が大体40万円ぐらいの負担になるということでよろしいのかどうか確認をいたします。  19ページの修繕費、2点です。先ほど前の議員からも質問がありました。保健センターとし尿処理です。保健センターのほうは湧水、私も知りませんでしたけれども、これはどこに排水されているというか、どういう構造になっているのか。それと、その影響ですか。湧水をためているピットのポンプが壊れたことによる影響はなかったのかということですね。建屋にないというのはわかったんですけれども。  それから、異物混入によりですから、異物混入ってどういう状態だったのかということですか。いわゆる事故ということになりますよね。何で異物混入が起っちゃったのか、何の異物混入だったのか、わかっていれば教えてください。 124: ◯議長【二見泰弘君】 福祉保険課長。 125: ◯福祉保険課長【黒石俊彦君】 済みません、先に補装具の件をお答えさせていただきたいと思います。今回の補正なんですけれども、一番の要因というのは、意思の伝達装置という特殊なものがございまして、目でやると字が出てくるような、それで意思を伝えるというような装置があるんですけれど、こちらのほうが160万円程度するものを補正させていただくようなものが出てきたので、その分を補正させていただくような形が主なものでございます。こちらのほうは、一応、県の療育センター等に実際訪問していただいて、確かにこれが必要であるというようなことで回答が出ておりまして、それに対する補助という形になってございます。  負担の割合なんですけれども、歳入のほうでもちょっとお話しさせていただいていますけれども、国が2分の1、県が4分の1、そして町が4分の1と、そういう負担割合での支払いという形になります。 126: ◯議長【二見泰弘君】 健康福祉部参事。 127: ◯健康福祉部参事兼健康づくり課長【戸丸隆司君】 保健センターの排水ポンプの関係でございます。地下水ですので、約1メートル四方ぐらいの四角いところに地下水、湧き水が入ってきまして、そこである程度、水がたまりますと、センサーが働いて、ポンプが稼働して吸い上げて水を出す。その行き先は自然水でございますので、排水溝のほうへ流しているというような形で、ある程度たまると水が流れる。そのポンプが壊れたためにということでございます。 128: ◯議長【二見泰弘君】 生活環境課長。 129: ◯生活環境課長【和田隆彦君】 し尿処理施設の脱臭ファンの異物混入の件でございますが、あくまで推測で、はっきりした原因は不明なんですけれども、もしかするとこれが原因かもしれないということで、配管の中にたまってしまった繊維くずみたいなものが固まって壊したんじゃないかというふうな、あくまで推測でございますが、そういうことが原因で故障したものと思われます。 130: ◯議長【二見泰弘君】 根岸議員。 131: ◯11番【根岸ゆき子君】 補装具のほうは1件ですよね。わかりました。いつも割と予算どりのときに幅を持っているような気がしましたので、こういうことがあるんだなというふうなことではわかりました。  あと、保健センターは問題はないということですね。  それから、し尿処理は事故ならしょうがない。明らかに、いわゆる給食センターに起るような異物混入みたいなのとは違う形態の異物混入というふうに、今、説明では受け取りましたので、ある程度、修繕や点検というあたりで防げるものだというふうに解釈せざるを得ないのかなと思います。それでも、どうしても無理だっていう話なら、もう1度、説明が必要であれば、説明していただければとは思いますけれども、どうしても丁寧な点検では無理だという話になるんでしょうか。もう1度、説明、お願いします。 132: ◯議長【二見泰弘君】 生活環境課長。 133: ◯生活環境課長【和田隆彦君】 今回の故障につきましては、あくまで配管の中のものですので、外から見るということができませんので、日常の点検等だけで防ぐということは、なかなか難しいのかなというふうに思っています。  ただ、外目で見れるものについては、なるべく早急に修繕するように努めております。 134: ◯議長【二見泰弘君】 これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。 135: ◯議長【二見泰弘君】 渡辺議員。 136: ◯9番【渡辺訓任君】 私は一般会計補正予算に関しましては反対の立場で討論をさせていただきます。  1つは、臨時給付金の支給事務についてであります。これは国が行っているということであるんですが、その中で、やはり職員の、ある程度、仕事を当てにしているというところであります。それが実際に町に期待される、測定できるそういう効果を期待しているということであればいいんですが、そういうこともないということであれば、町の職員に負担をかけるこういう事業はいかがなものかと思います。  2点目は、個人番号の支出です。今回の補正予算は、一般財源からも個人番号関係のシステム改修が出ているということで、お話の中では、地方交付税措置されているということなんですが、やはりそういうことになりますと、町の意思としてこれを進めるということに、質的にやはり変わってきているということを感じますので、私はこれまでも言っておりましたが、新しい箱物というか、そのメンテナンス、永久に続いていくというそういう危惧を抱いております。という2点から、補正予算については反対をさせていただきます。 137: ◯議長【二見泰弘君】 これをもって討論を終結いたします。  これより町長提出議案第62号を採決いたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 138: ◯議長【二見泰弘君】 起立多数であります。よって、町長提出議案第62号は原案のとおり可決されました。  暫時休憩いたします。入替休憩です。35分から再開いたします。                          午前11時29分 休憩    ────────────────────────────────                          午前11時35分 再開 139: ◯議長【二見泰弘君】 休憩前に引き続き会議を開きます。    ────────────────────────────────    日程第11 議案第63号 平成28年度二宮町国民健康保険特                 別会計補正予算(第2号) 140: ◯議長【二見泰弘君】 日程第11「平成28年度二宮町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」町長提出議案第63号を議題といたします。 141: ◯議長【二見泰弘君】 提出から提案理由の説明を求めます。 142: ◯議長【二見泰弘君】 町長。             〔町長(村田邦子君)登壇〕 143: ◯町長【村田邦子君】 議案第63号の提案理由を説明いたします。「平成28年度二宮町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」ですが、第1条において既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ2億622万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ38億5,991万2,000円とするものです。  内容につきましては健康福祉部長より説明いたしますので、ご審議の上、議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 144: ◯議長【二見泰弘君】 健康福祉部長。 145: ◯健康福祉部長【宮川康廣君】 ただいま町長よりご提案申し上げました議案第63号につきまして、内容の説明をさせていただきます。  6ページ、7ページをお願いいたします。事項別明細書の説明をさせていただきます。歳入です。  国庫支出金です。国庫負担金、療養給付費等負担金、一般療養給付費負担金の増は療養給付費等に要する費用の増加に伴い、給付費に対して、定額補助されることとなっている32%分を増額するものです。  国庫補助金、財政調整交付金、普通調整交付金については、定率の療養給付費等の負担金のみでは解消できない市町村間の財政力の不均衡を調整するため、7%の範囲内で交付されるもので、療養給付費等の増加に伴い、増額するものです。  療養給付費交付金です。療養給付費交付金、退職被保険者等療養給付費交付金の増は、退職被保険者とその被扶養者の保険給付に要する費用に充てるため交付されるものを増額するものです。  県支出金です。県補助金、財政調整交付金、普通調整交付金の増は、療養給付費等の増加に伴い、給付費に対して定率交付されることになっている6%分を増額するものです。また、特別調整交付金の増は、療養給付費等の増加に伴い交付される2%に相当する額を増額するものです。  共同事業交付金です。共同事業交付金、高額医療費共同事業交付金については、高額な医療費に対する再保険事業で、医療費1件当たりの交付基準額を超える医療費にかかる給付費の一部、一定部分が交付され、保険者の財政負担の緩和が図られるもので、給付費の増に伴い、増額となるものです。
     また、保険財政共同安定化事業交付金の増は、県内における市町村の保険料の平準化や財政の安定化を図るため、すべての医療給付費に対して、費用負担が調整され交付されるもので、給付費の増に伴い増額となるものです。  8ページ、9ページをお願いいたします。  繰入金です。他会計繰入金、一般会計繰入金については、職員の給与費等の補正に関連しての減です。  10ページ、11ページをお願いいたします。歳出です。  総務費です。総務管理費、一般管理費、国民健康保険運営事務事業は、社会保障・税番号制度整備に伴うシステム改修負担金です。一般経費については、職員の給与費等の補正に関連しての減です。  保険給付費です。療養諸費、一般被保険者療養給付費の増は、昨年度末の医療費の増加に伴う外債払額の増加に加え、加入者の高齢化の進行に起因して、受診率や1人当たりの医療費の上昇により、給付費が不足見込みとなるため増額するものです。また、退職被保険者等療養費の増は、資格振替による給付費の増加によるものです。  高額療養費、一般被保険者高額療養費の増は、高額な治療が必要となる心疾患や脳血管疾患などの循環器系疾患や、長期の治療が必要となる糖尿病などの内分泌系疾患、がん治療者が増加していることに伴い、給付費の不足が生じるため、増額するものです。  予備費です。本補正に伴い、406万7,000円を増額し、予備費総額を2,043万4,000円とするものです。  12ページ、13ページをお願いいたします。給与費明細書です。  内容は一般会計と同様ですので、説明は省略させていただきます。以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 146: ◯議長【二見泰弘君】 これより質疑に入ります。 147: ◯議長【二見泰弘君】 渡辺議員。 148: ◯9番【渡辺訓任君】 11ページの保険給付費の中の、療養諸費、一般被保険者療養給付費給付事業と、それからその下、項が高額療養費、一般被保険者高額療養費支払事業についてお伺いします。この2件を合わせますと、非常に大きな額が増額を見込まれているということなんですが、この増額を見込まれている背景についてお聞かせください。 149: ◯議長【二見泰弘君】 福祉保険課長。 150: ◯福祉保険課長【黒石俊彦君】 増額の見込みということでございます。昨年来、いろいろと突発的な医療費の増加等がございまして、医療費の経過等、そういったものを見て参ったところでございます。その中で今年度の動きとしまして、一月平均当たり、医療費の支出の形が1億8,000万円を超えるというような形になっております。そんな中で、後半6カ月程度をこれから見ていくという形になってきますと、同程度の支出を見込まざるを得ないというような形の中で、今回の補正をさせていただいております。  また、高額療養費のほうにおきましても、同等な伸びを示しておりますので、そのような形での補正の予算となってございます。  内容的なんですけれども、年度で比較してみますと、一般療養費の関係ですと、25年度ですと19億4,500万円程度、26年度になりますと、1回18億2,900万円というような形で落ちたんですけれども、27年度になりまして、19億9,700万円程度ということで、28年度も同等の支出になっていくのではないかというような推移をしているところでございまして、増加の傾向で示されているというところでございまして、その辺についての補正をお願いさせていただいているというような状況でございます。 151: ◯議長【二見泰弘君】 渡辺議員。 152: ◯9番【渡辺訓任君】 見込みの金額のほうはわかるんですが、実情というか、どういう背景があって増えているかというところについてお聞かせいただきたいと思います。 153: ◯議長【二見泰弘君】 福祉保険課長。 154: ◯福祉保険課長【黒石俊彦君】 今回の補正には、一応、この支出に見合うような形で歳入のほうも見込んでいるところでございますけれども、今後、最終的に精算という形の中で、歳入関係をもう1度見直す必要が出てまいります。そういった形の中で、医療費の増加傾向ともあわせまして考えていきますと、その辺で基金の取り崩しというような形も考えなければいけないということで、来年度以降、そういった基金の残りぐあいというのも考えながら運営するというようになると、かなり厳しい状況にはなってきているというところでございます。 155: ◯議長【二見泰弘君】 渡辺議員。 156: ◯9番【渡辺訓任君】 私の質問は、例えば特定の病気が増えただとか、あと特に高額医療でいうと、先ほど部長のほうも長期にわたる入院だとか、循環器系が増えているということがあったんですが、そういうふうな背景をもう少し詳しく聞かせていただければと思うんです。  といいますのは、これを考えていく上に、突発的な疾病が多いとか、例えば以前はインフルエンザが1回あると、支出がどんと、給付が増えるとか、そういうことも聞いていますが、そういうことで、今年、見直す必要ができたのか、それとも長期的な傾向として、先ほど課長さんの説明だと、長期的な傾向だと捉えているのかなと思ったんですが、その背景というか、そこをやはり理解したいと思いまして、質問させていただきました。 157: ◯議長【二見泰弘君】 福祉保険課長。 158: ◯福祉保険課長【黒石俊彦君】 いろいろと要因があるんですけれども、例えば重度の高額医療の形なんですけれども、こちらの中で心疾患であるとか、脳血管疾患、そして糖尿病関係、こういった形の支出の関係なんですけれども、件数的に見てみますと、27年度につきましては、月平均当たり、そういったものが1,300件余りだったんです。それが今年度になりますと、1,320件程度というような形で、増えてきているというような形なので、この辺も高額療養費は増えていくんだろうなという予測が立つわけでございます。  あと、傾向的には、1人当たりの医療費という形なんですけれども、こちらのほうも伸びる傾向にございまして、24年度あたりですと24万1,000円、25年度で24万5,000円、そして26年度で1回下がって23万5,000円というところだったんですけれども、また27年度になりまして26万3,000円、28年度もそれと同程度の形になってくるのだろうと予想されますので、こういった中でかなり厳しいという状況ではございます。 159: ◯議長【二見泰弘君】 添田議員。 160: ◯13番【添田孝司君】 くしくも渡辺議員の質問に間違って答えたところなんでございますけれども、同じところで、11ページの(01)一般被保険者療養給付費給付事業と、それから高額療養費増のところなんですけれども、くしくもお答えになったところで、この財源を言いますと、国庫支出金、県支出金はいいんですけれども、一般財源のところが、これは実は普通の保険から出ているお金ではなくて、実はこれの歳入のところを見ますと、共同事業の給付金となっているところです。これが非常に危惧するところで、実際に予算上は多分これしかできないから、これにしたんじゃないかと思うんですけれども、本当にこれでお金が出てくるのかと。  もう1つは、これで全部賄うことが予算上、本当にそれで考えられているのかということが私の質問です。 161: ◯議長【二見泰弘君】 福祉保険課長。 162: ◯福祉保険課長【黒石俊彦君】 おっしゃられているような形の中で、共同安定化事業というような形のものが入ってくるんですけれども、こちらのほうが、いろいろとそういう歳入の中で、県であるとか、また全国であるとか、そういった形の中で、均衡を保つために、いろいろ調整して最後に入ってくるというような形のものがあるんですね。それがなかなか読めない部分であって、内容によっては、2年前のものも今年、精算しますとか、そういった中で全国でやっていますので、それで平均を保つために、二宮町にはこの程度あげましょうというような形の交付金もございますので、そういったものがなかなか読めない部分があるんですね。  26年度がちょうど先ほどお話しさせていただきましたように、1回、医療費が落ちていると。そこでまた上がってきているというような形の中で、2年後はというと、今年に当たったりするんですね。そうすると、その部分で精算が入ってくると、かなりの額で減額が生じたりするわけです。そういうのがなかなか読めないので、基金が少なくなってくると、運営は厳しくなってくるというような中で、いろいろ検討していかなければいけないような状況に今なっているというような状況でございます。 163: ◯議長【二見泰弘君】 添田議員。 164: ◯13番【添田孝司君】 共同安定化基金ですか、28年の予算上を見ますと、我々の歳出のほうが歳入よりも多分上回っている、1億円ぐらい。そういう面じゃもらって当然だと思うんですけれども、共同安定化基金というシステムと、この国保というシステムの中で繰入金を増やさず、本当にこのままできていくのかと。こういう補正を見ると、それが危惧されるんですけれども、その辺のところで、今後、基金への拠出金が増えるとか、そういうものも危惧されるんですけれども、そういう点について、この国保の全体の運営状況というのは、どのように考えているんでしょうか。これは本当に今年でも予備費でも使わざるを得ないような状況だというふうに考えたほうがよろしいんでしょうか。 165: ◯議長【二見泰弘君】 福祉保険課長。 166: ◯福祉保険課長【黒石俊彦君】 状況的には、やはり予備費等、また基金等、考えていかなきゃいけないと。最終的に医療費の伸びとかも想定した中でやっていかなければいけないという状況ではあると思います。  そんな中で、今後、いろいろと各方面で検討して、どうしていくのかというようなものを、これから運営協議会とか、そういったところにも諮っていきながら、そういったことをいろいろと審議していただきながら、検討していきたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 167: ◯議長【二見泰弘君】 添田議員。 168: ◯13番【添田孝司君】 最後に、一番簡単な端的な質問をしますけれども、この予算上の一般財源のところ、すべてこの共同事業交付金から得られるというふうに確信があるんでしょうか。 169: ◯議長【二見泰弘君】 福祉保険課長。 170: ◯福祉保険課長【黒石俊彦君】 その辺は、先ほど申しましたとおり、精算してみないとわからない部分です。その辺をこれからいろいろと動きを見ながら、考えていかなければいけない部分だと思っています。 171: ◯議長【二見泰弘君】 これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。 172: ◯議長【二見泰弘君】 渡辺議員。 173: ◯9番【渡辺訓任君】 国保特別会計補正予算に関しまして、反対の立場で討論をさせていただきます。  11ページに一般管理費、この中で運営事業ということで、個人番号関連の支出がされております。やはりこの番号がこういう医療まで使われるということになりますと、将来、プライバシーの侵害にもつながっていくということであります。そういうことでございますので、私はこういう予算が盛り込まれている補正予算に関しては賛成をしかねる次第です。 174: ◯議長【二見泰弘君】 これをもって討論を終結いたします。  これより町長提出議案第63号を採決いたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 175: ◯議長【二見泰弘君】 起立多数であります。よって、町長提出議案第63号は原案のとおり可決されました。    ────────────────────────────────    日程第12 議案第64号 平成28年度二宮町後期高齢者医療特別会                 計補正予算(第2号) 176: ◯議長【二見泰弘君】 日程第12「平成28年度二宮町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)」町長提出議案第64号を議題といたします。 177: ◯議長【二見泰弘君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 178: ◯議長【二見泰弘君】 町長。             〔町長(村田邦子君)登壇〕 179: ◯町長【村田邦子君】 議案第64号の提案理由を説明いたします。「平成28年度二宮町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)」ですが、第1条において、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ5万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ8億2,468万円とするものです。  内容につきましては健康福祉部長より説明いたしますので、ご審議の上、議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 180: ◯議長【二見泰弘君】 健康福祉部長。 181: ◯健康福祉部長【宮川康廣君】 ただいま町長よりご提案申し上げました議案第64号につきまして、内容の説明をさせていただきます。  6ページ、7ページをお願いいたします。事項別明細書の説明をさせていただきます。  歳入です。繰入金、他会計繰入金、一般会計繰入金については、職員給与費等の補正に関連しての増です。  8ページ、9ページをお願いいたします。歳出です。  総務費、総務管理費、一般管理費です。一般経費につきましては、職員の給与費等の補正に関連しての増です。  10ページ、11ページをお願いします。  内容は一般会計と同様ですので、説明は省略させていただきます。  以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 182: ◯議長【二見泰弘君】 これより質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 183: ◯議長【二見泰弘君】 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。              (「なし」との声あり) 184: ◯議長【二見泰弘君】 討論なしと認めます。  これより町長提出議案第64号を採決いたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 185: ◯議長【二見泰弘君】 起立全員です。よって、町長提出議案第64号は原案のとおり可決されました。    ────────────────────────────────    日程第13 議案第65号 平成28年度二宮町介護保険特別会計補正                 予算(第2号) 186: ◯議長【二見泰弘君】 日程第13「平成28年度二宮町介護保険特別会計補正予算(第2号)」町長提出議案第65号を議題といたします。 187: ◯議長【二見泰弘君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 188: ◯議長【二見泰弘君】 町長。             〔町長(村田邦子君)登壇〕 189: ◯町長【村田邦子君】 議案第65号の提案理由を説明いたします。「平成28年度二宮町介護保険特別会計補正予算(第2号)」ですが、第1条において、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ976万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ25億151万4,000円とするものです。  内容につきましては健康福祉部長より説明いたしますので、ご審議の上、議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 190: ◯議長【二見泰弘君】 健康福祉部長。 191: ◯健康福祉部長【宮川康廣君】 ただいま町長よりご提案申し上げました議案第65号につきまして説明をさせていただきます。  6ページ、7ページをお願いいたします。事項別明細書の説明をさせていただきます。  まず歳入です。国庫支出金です。国庫負担金、介護給付費負担金は給付費の補正に関連して、国が負担すべき25%分の増額をするものです。  国庫補助金、調整交付金は給付費の補正に関連して増額をするものです。  地域支援事業介護予防交付金、及び地域支援事業包括的支援等交付金は職員の給付費等の補正に関連して、減額及び増額をするものです。  支払基金交付金です。支払基金交付金、介護給付費交付金は、給付費の補正に関連して、支払基金が負担すべき28%分の増額をするものです。地域支援事業支援交付金は職員の給付費等の補正に関連して減額をするものです。  県支出金です。県負担金、介護給付費負担金は給付費の補正に関連して県が負担すべき12.5%分の増額をするものです。  県補助金、地域支援事業介護予防交付金、及び地域支援事業包括的支援等交付金は職員の給与費等の補正に関連して、減額及び増額をするものです。  8ページ、9ページをお願いいたします。  繰入金です。他会計繰入金、介護給付費繰入金は給付額の増加に関連して、町が負担すべき12.5%分の増額をするものです。  地域支援事業介護予防繰入金、及び地域支援事業包括的支援等繰入金は、職員の給付費等の補正に関連して、減額及び増額をするものです。  一般会計繰入金、職員給与費等繰入金は職員の給与費等の補正に関連して減額をするものです。
     事務費等繰入金は、介護保険システム改修、第三者行為損害賠償請求事務手数料に関連して増額をするものです。  基金繰入金、介護給付費準備基金繰入金は、基金を取り崩して財源に充てるものです。  諸収入です。雑入、第三者納付金は第三者行為による事故等の示談が成立したことにより、一時的に立てかえていた介護サービス費の納付に伴う増額です。  10ページ、11ページをお願いいたします。歳出です。  総務費です。総務管理費、一般管理費、介護保険運営事業です。手数料につきましては、神奈川県国民健康保険団体連合会で第三者行為の示談が成立したことにより、事務手数料が生じたための増額です。神奈川県が管理する介護保険指定管理等管理システム負担金、社会保障・税番号制度システム整備負担金に関しましては、介護保険システム改修に伴い増額するものです。  一般経費は、職員の人件費の調整に伴う減額です。  保険給付費です。高額医療合算介護サービス費、高額医療合算介護サービス費支給事業は、介護と医療の自己負担額が所得等により決められた限度額を超えた場合に、超えた分が払い戻される制度で、対象額が増加する見込みであるため、増額をするものです。  地域支援事業費です。介護予防事業費、一次予防事業対象者施策事業費は職員の人件費の調整に伴う減額です。  包括的支援事業及び任意事業費、包括的支援事業費は職員の人件費の調整に伴う増額です。  12ページ、13ページをお願いいたします。  基金積立金です。基金積立金、介護給付費準備基金積立事業は第三者納付金の増により、基金への積み増しをするものです。  14ページにつきましては、給与費明細ですので、一般会計と同様ですので説明を省略させていただきます。  以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 192: ◯議長【二見泰弘君】 これより質疑に入ります。 193: ◯議長【二見泰弘君】 渡辺議員。 194: ◯9番【渡辺訓任君】 11ページの総務管理費、一般管理費のうち、介護保険運営事業の19-14社会保障・税番号制度システム整備費負担金についてお伺いいたします。これは改修だということだったんですが、これはやはり個人番号制度にかかわることだということか、確認をさせていただきたいのと、あと、これは実際に支払い先というのは、どちらに向けてなされるのか。  その下にあります高額医療合算介護サービス費なんですが、これもシステムとしてはおそらく先ほどの国保の高額医療費の仕組みと連動していると思うんですが、これにつきましても、今後、やはり増えていくような見通しを持たれているのか、その辺についてお聞かせをいただきたいと思います。 195: ◯議長【二見泰弘君】 福祉保険課長。 196: ◯福祉保険課長【黒石俊彦君】 最初のほうの質問に関しましては、一般会計と同じような形で、こちらのほうのシステムを同等な形での整備内容という形でございます。  高額医療合算介護サービスの関係なんですけれども、おっしゃるとおりに、こちらのほうは、どちらかというと、後期高齢のほうですね。こちらのほうの伸びが、見ていきますと、大分増えてきているというような形で、予算を上回るような形で今後も推移していくような傾向が見られておりますので、ここで補正をさせていただくというような内容でございます。よろしくお願いします。 197: ◯議長【二見泰弘君】 渡辺議員。 198: ◯9番【渡辺訓任君】 これはこちらで聞くより、本当は総務で伺うべきだったのかもしれませんが、社会保障・税番号制度システムの改修につきましては、同じ内容とはいえ、いろいろ額が違いますよね。これは案分というか、どういう形で請求が来るのかというのが非常に不思議になりましたので、それを1つ教えていただきたいと思います。同じところでやっていて、利用量というか、分量で案分しているのか、それとも事業の大きさで案分しているのか、そこの仕組みというのをお聞かせください。 199: ◯議長【二見泰弘君】 総務課長。 200: ◯総務課長【田嶋康宏君】 先ほど来ご説明させていただいておりますマイナンバー制度に伴うシステム組合への負担金の支払いの関係でございますが、これは各システムごとに、番号制に伴っての改修内容が異なっております。その改修内容のボリュームに応じて、おおもとは厚生労働省のほうから作業内容基準というのが示されていますので、そのボリュームに応じて、まずは事業費が決定され、その3分の2が補助をされ、3分の1を負担すると、こういった計算ということになってございます。  したがって、一律とか、人口案分とか、そういう形ではなく、それぞれの作業内容に応じて経費と負担金が生じるという仕組みになってございます。 201: ◯議長【二見泰弘君】 これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。 202: ◯議長【二見泰弘君】 渡辺議員。 203: ◯9番【渡辺訓任君】 介護保険特別会計補正予算につきまして、反対の立場で討論いたします。  ここにもやはり個人番号制度にかかわる改修経費が計上されております。医療、それからこういった福祉の場面でもこの個人番号を使うということに関しては、プライバシーを損なう危険性が非常に高いというふうに私は認識をしております。この改修作業というのが、やはり引き続き継続していくということで、こちらの負担も大きいものですから、私はこういった経費を計上すべきではないということで、この予算には賛成できません。 204: ◯議長【二見泰弘君】 これをもって討論を終結いたします。  これより町長提出議案第65号を採決いたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 205: ◯議長【二見泰弘君】 起立多数であります。よって、町長提出議案第65号は原案のとおり可決されました。    ────────────────────────────────    日程第14 議案第66号 平成28年度二宮町下水道事業特別会計補                 正予算(第2号) 206: ◯議長【二見泰弘君】 日程第14「平成28年度二宮町下水道事業特別会計補正予算(第2号)」町長提出議案第66号を議題といたします。 207: ◯議長【二見泰弘君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 208: ◯議長【二見泰弘君】 町長。             〔町長(村田邦子君)登壇〕 209: ◯町長【村田邦子君】 議案第66号の提案理由を説明いたします。「平成28年度二宮町下水道事業特別会計補正予算(第2号)」ですが、第1条において、既定の歳入歳出予算の総額からそれぞれ107万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ9億4,827万6,000円とするものです。  内容につきましては都市部長より説明いたしますので、ご審議の上、議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 210: ◯議長【二見泰弘君】 都市部長。 211: ◯都市部長【成川 一君】 ただいま町長よりご提案申し上げました議案第66号の内容について説明いたします。  6ページ、7ページをお願いいたします。事項別明細について説明いたします。  歳入です。繰入金の一般会計繰入金です。職員の給与費等の補正に伴う減です。  8ページ、9ページをお願いいたします。歳出です。  総務費の下水道総務費、一般管理費です。一般経費の減は、職員の給与費等の補正に伴うものです。  続きまして、施設管理費、下水道施設管理経費です。宅内マス設置等工事の増は、宅内マスの設置申請件数が増えたことによる工事費の増です。  予備費です。前述の施設管理経費の歳出増に伴い、予備費を減額するものです。  10ページ、11ページは給与明細書ですが、内容は一般会計と同様でございますので、説明は省略させていただきます。  以上、ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 212: ◯議長【二見泰弘君】 これより質疑に入ります。 213: ◯議長【二見泰弘君】 根岸議員。 214: ◯11番【根岸ゆき子君】 宅内マス、これは1件4万円ぐらいでしたっけ。違いましたか。何件で、その増えた傾向の地域とか、やっぱり接続したということだと思うので、その理由をお願いいたします。 215: ◯議長【二見泰弘君】 下水道課長。 216: ◯下水道課長【安藤好幸君】 それでは、お答えいたします。  宅内マスでございますが、通常は下水道の本管工事を整備する際に、1宅地1つずつ同時に設置しているものでございます。  ただ、対象となる宅地というか、土地が未利用地、建物が建っていない土地であったり、構造物等が支障になって宅内マスが設置できないケースが出てきます。そういう宅地については、申出者と協議した上、希望の上で、設置を見送っているケースがございます。  今回の宅マス設置工事につきましては、そういった見送った土地の土地利用が決まって、建物が建つということで、排水設備の必要が生じたことから、改めて宅内マスの設置工事を行うものでございます。 217: ◯議長【二見泰弘君】 根岸議員。 218: ◯11番【根岸ゆき子君】 設置を見送っていた場所という、何か特徴があるんですよね。教えてください。 219: ◯議長【二見泰弘君】 下水道課長。 220: ◯下水道課長【安藤好幸君】 先ほどもお話ししたんですが、駐車場であったり、何も使っていない原っぱであったりというところが設置を見送っているケースが多い状況でございます。 221: ◯議長【二見泰弘君】 これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。              (「なし」との声あり) 222: ◯議長【二見泰弘君】 討論なしと認めます。  これより町長提出議案第66号を採決いたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 223: ◯議長【二見泰弘君】 起立全員であります。よって、町長提出議案第66号は原案のとおり可決されました。    ──────────────────────────────── 224: ◯議長【二見泰弘君】 これをもちまして本日の日程はすべて終了いたしました。本日はこれにて散会といたします。  次回の本会議は12月7日水曜日午前9時30分より開催いたします。  なお、12月5日月曜日は午前9時30分より常任委員会が開催されますので、よろしくお願いいたします。ご苦労さまでした。                           午後0時14分 散会 発言が指定されていません。 © Ninomiya Town Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...